「行政書士・まさ🤗」と考える「建設業許可!⑫!なぜ……」、「建設業許可・防水工事と内装仕上工事」!
行政書士 まさ行政書士 まさ

おはようございます、「戸田市の行政書士・まさ🤗」です、さくらのお花見は今日・明日が一番ですかね?、皆さんも外に出られてお花見はいかがですか?、お花見だけですよ、この時期集まっての飲食は我慢です!、さくらを見ながらぶらぶらするだけでいい気分転換になると思いますよ🌸
本日は、建設業許可の「防水工事と内装仕上工事」についてです、防水工事はけっこう奥が深いですよ、ではよろしくお願いしまーす(*^▽^*)!

1.防水工事とは、
何となく建物を守るために防水する工事ってイメージは湧きますよね😁!

(1)防水工事に該当する工事は…、
防水工事は、アスファルト、モルタル、シーリング材等によって防水を行う工事のことです。
具体的には、アスファルト防水工事、モルタル防水工事、シーリング工事、塗膜防水工事、シート防水工事、注入防水工事等が該当します。
★防水工業の材料で気になるものを今回は少し説明しておきますね!
・アスファルト…一般的に「アスファルト」と呼ばれているのはアスファルト合材と言われるものです。「アスファルト」を厳密に言うと、原油に含まれる炭化水素類の中で最も重質な物で、石油の分流精製の際に残る物質のことです、この「アスファルト」に砕石・砂・石粉を混合させたものがアスファルト合材です。
・モルタル…セメントと細骨材と呼ばれる砂を3:1の割合で混ぜて水を加えて練ったもので、仕上げに使われるものです。
・シーリング…構造物の防水性や気密性を保持するために、継ぎ目や隙間に充填(じゅうてん)する材料のことです。
頭の隅にでも入れておいて頂けると嬉しいでーす😄!
★わかりずらい工事も少し説明しておきます。
・シーリング工事…建物の外壁ボードの間や外壁とサッシの隙間などをシーリング材で埋める工事のこと(建物の防水・気密性の確保)。
・塗膜防水工事…液状の防水材料を塗り、化学反応で膜を作る工事のこと(勾配のない屋根やベランダなどひとが歩行する場所の防水に向いてる)。
・塗膜防水工事…塩化ビニールやゴムでできたシートを接着剤で貼り付ける工事のこと。

(2)他の専門工事との区分
※他の専門工事との区分・境界で悩んだときは参考にしてくださいね😁!

『とび・土工・コンクリート工事』との境界・区分は
・トンネル防水工事等の土木系の防水工事は『とび・土工・コンクリート工事』に該当し、建築系の「防水工事」は『防水工事』に該当します。
②『左官工事』との境界・区分は
・「防水モルタル」を用いた防水工事は『左官工事』・『防水工事』どちらの許可でも施工することが出来ます。

(3)一般建設業の防水工事で専任技術者になるための要件
※専任技術者になるための要件も記載しておきます、参考にしてください😁!

①『資格』でなるには
・1級建築施工管理技士
・2級建築施工管理技士(仕上げ)
・技能検定・防水施工
②『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年大卒・高専卒であれば3年以上防水工事に関する実務経験があれば、一般建設業の防水工事の専任技術者になることが出来ます。
・土木工学
・建築学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、防水工事に関する実務経験が10年以上あれば、一般建設業の防水工事の専任技術者になることが出来ます。
防水工事の実務経験が10年以上なくても下記の場合は、一般建設業の『防水工事』の専任技術者になることが出来ます。
・建築工事業及び防水工事業に係る建設工事に関し12年以上の実務経験を有する者のうち、防水工事業に係る建設工事に関し8年を超える実務の経験を有する者

(4)一緒に取られた方が良い他の専門工事
※許可を取られる際に、ご自分の会社でやられている工事、また持っている資格を考えて、一緒に取られることをお勧めしている業種です、参考にしてみてくださいね🙄!

①塗装工事

「防水工事」は、自分が思っていたよりも奥が深かったです😱、皆さんはどうでしたか?

◆他の専門工事との区分について悩まれたときは、一度「建設業許可事務ガイドライン」の第2条関係・2.許可業種区分に関する考え方を読まれるととても参考になると思いますよ。

2.内装仕上工事とは、
建物内部を、きれいに仕上げる工事っていうイメージでしょうか?

(1)内装仕上工事に該当する工事とは…、

内装仕上工事は、木材、石膏ボード、吸音板、壁紙、畳、ビニール床タイル、カーペット、ふすま等を用いて建築物の内装仕上げを行う工事のことです。
具体的には、インテリア工事、天井仕上工事、壁張り工事、内装間仕切り工事、床仕上工事、たたみ工事、ふすま工事、家具工事、防音工事等が該当します。
・家具工事…建築物に家具を据付け、又は家具の材料を現場で加工若しくは組み立てて据付ける工事のこと
・防音工事…建築物における通常の防音工事のこと(ホール等の音響効果を目的とする工事は含れまない)
・たたみ工事…たたみの採寸・割付け・製造・加工から敷きこみまでを一貫して請け負う工事のこと

(2)他の専門工事との区分
内装仕上工事は建物の中の工事です、他の専門工事は建物の外が主で、内装仕上工事で迷われることはないと思いますよ!

(3)一般建設業の内装仕上工事の専任技術者になるための要件
※専任技術者になるための要件も記載しておきます、参考にしてください🙄!

①『資格』でなるには
・1級建築施工管理技士
・2級建築施工管理技士(仕上げ)
・1級建築士
・2級建築士
・技能検定・畳製作・畳工
・技能検定・内装仕上げ施工・カーテン施工・天井仕上げ施工・床仕上げ施工・表装・表具・表具工
②『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年大卒・高専卒であれば3年以上内装仕上工事に関する実務経験があれば、一般建設業の内装仕上工事の専任技術者になることが出来ます。
・建築学
・都市工学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、内装仕上工事に関する実務経験が10年以上あれば、一般建設業の内装仕上工事の専任技術者になることが出来ます。
内装仕上工事の実務経験が10年以上なくても下記の場合は、一般建設業の『内装仕上工事』の専任技術者になることが出来ます
・建築工事業及び内装仕上工事業に係る建設工事に関し12年以上の実務経験を有する者のうち、内装仕上工事業に係る建設工事に関し8年を超える実務の経験を有する者
・大工工事業及び内装仕上工事業に係る建設工事に関し、12年以上の実務経験を有する者のうち、内装仕上工事業に係る建設工事に関し8年を超える実務の経験を有する者

(4)一緒に取られた方が良い他の専門工事
※許可を取る際に、ご自分の会社でやられている工事、また持っている資格を考えて、一緒に取られることをお勧めしている業種です、参考にしてみてください🙄!

①建具工事、②建築一式工事

本日は「防水工事と内装仕上工事」についてでした、次回は「機械器具設置工事と熱絶縁工事」です、機械器具設置工事?って感じですかね!次回も「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ!」をよろしくでーす(*^▽^*)!

本日ご紹介するパワースポットは、熊本県小国町にあります押戸石(おしといし)の丘「太陽石」です、この押戸石の丘は不思議なミステリースポットみたいで色々な石があるみたいです、少しご紹介したいので次回もお楽しみにでーす(*^▽^*)!

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最後までまさのブログにお付き合い頂きありがとうございます、「まさ」は気さくな行政書士です、お困りのことがありましたらお気軽にご相談・お電話ください、現在初回のご相談は無料でご対応させて頂いています、そのご依頼いただいた場合は報酬が発生しますが…😂、その際にも報酬に関してもしっかりと説明と提示をさせて頂きますので安心してくださいね!、まさは建設業許可には詳しいです、特に解体業の方を応援しています!建設業許可のことでお困り・お悩みの方は是非一度まさに電話してみてください🤗!