「行政書士・まさ🤗」と考える「建設業許可⑦!なぜ……」、「建設業許可・電気工事と管工事」!
行政書士・まさ行政書士・まさ

おはようございます、「戸田市の行政書士・まさ🤗」でーす、本日は月曜日+緊急事態宣言あけとなんとなく気が重くなりませんか?、ダメダメです、気持ちが大事です、気持ちがなければ前には進めません、気持ちを入れ替えて明るくいきましょう、前向きになれるはずでーす🌞!
本日のブログは、建設業許可の「電気工事と管工事」です、よろしくでーす(*^▽^*)!

1.電気工事とは、
イメージが湧くのですが…、実際は似たような業種もありちょっと複雑かもしれませーん!

(1)電気工事に該当する工事は…

電気工事は、発電設備・変電設備・送配電設備・構内電気設備等を設置する工事のことです。
具体的には、発電設備工事、送配電線工事、引込線工事、変電設備工事、構内電気設備(非常用電気設備を含む)工事、照明設備工事、電車線工事、信号設備工事、ネオン装置工事(避雷針工事)、太陽光発電設備の設置工事(『屋根工事』以外のもの)等が該当します。

(2)他の専門工事との区分
※他の専門工事との境・区分などで迷った時は参考にしてみてください🙄!

『屋根工事』との区分は
ⅰ.屋根一体型の太陽光パネル設置工事は『屋根工事』に該当します。
ⅱ.太陽光発電設備の設置工事は『電気工事』に該当します。
②『機械器具設置工事』との区分は
『機械器具設置工事』には広くすべての機械器具類の設置に関する工事が含まれるため、機械器具の種類によっては『電気工事』・『管工事』・『電気通信工事』・『消防施設工事』等と重複するものもあるが、これらについては原則として『電気工事』等それぞれの専門の工事の方に区分するものとし、これらいずれにも該当しない機械器具あるいは複合的な機械器具の設置が『機械器具設置工事』に該当するとしています。
③『電気通信工事』との区分は
ⅰ.『電気工事』は、強電(電圧48Ⅴ以上)を電気エネルギーとして使用する電気機器・設備の工事のことです。
ⅱ.『電気通信工事』は、弱電(電圧48Ⅴ未満)を電気信号として使用する電気機器・設備の工事のことです(電話・インターネットの設置工事など)。

(3)一般建設業の電気工事で専任技術者になるための要件

※専任技術者になるための要件も記載しておきます、参考にしてください😳!

①『資格』でなるには
・1級電気工事施工管理技士
・2級電気工事施工管理技士
・技術士・建設・総合技術監理(建設)
・技術士・建設「鉄鋼造及びコンクリート」・総合技術監理(建設「鉄鋼造及びコンクリート」)
・技術士・電気電子・総合技術監理(電気電子)
・第一種電気工事士 取得後実務経験なし
・第二種電気工事士 取得後実務経験3年
・電気主任技術者 資格者証交付後実務経験5年
・民間資格:建築設備士 実務経験1年
・民間資格:1級計装士 実務経験1年
②『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年大卒・高専卒であれば3年以上の電気工事に関する実務経験があれば、一般建設業の電気工事の専任技術者になることが出来ます。 
・電気工学
・電気通信工学

(4)一緒に取った方が良い他の専門工事
※許可を取る際に、ご自分の会社でやられている工事、また持っている資格を考えられて、一緒に取得することをお勧めしている業種です、是非参考にしてみてください🙄!

①電気通信工事、②鋼構造物工事、③管工事

2.管工事とは
※イメージつきずらいですよね!なんとなくはわかると思うのですが…

(1)管工事に該当する工事とは…
管工事は、冷暖房、冷凍冷蔵、空気調和、給排水、衛生等のための設備を設置し、又は金属製等の管を使用して水、油、ガス、水蒸気等を送配するための設備を設置する工事のことです。
具体的には、冷暖房設備工事、冷凍冷蔵設備工事、空気調和設備工事、給排水・給湯設備工事、厨房設備工事、衛生設備工事、浄化槽工事、水洗便所設備工事、ガス管配管工事、ダクト工事、管内更生工事などが該当します。
・ダクト工事…ダクトとは配管の一種で、配管とダクトの違いを簡単に言うと、中身が漏れていいのが「ダクト」で、中身が漏れてはいけないのが「配管」です。
・冷暖房設備工事・冷凍冷蔵設備工事・空気調和設備工事には、冷媒の配管工事などフロン類の漏洩を防止する工事もふくまれます。

(2)他の専門工事との区分
※他の専門工事との区分・境で迷われたときは参考にしてくださいね🙄!

①『水道施設工事と『清掃施設工事』との区分は
し尿処理に関する施設の建設工事における場合の区分
ⅰ.『管工事』は、規模の大小を問わず浄化槽(合併処理槽を含む)によりし尿を処理する施設の建設工事が該当します。
ⅱ.『水道施設工事』は、公共団体が設置するもので下水道により収集された汚水を処理する施設の建設工事が該当します。
ⅲ.『清掃施設工事』は、公共団体が設置するもので汲取方式により収集されたし尿を処理する施設の建設工事が該当します。
②『機械器具設置工事』との区分は
ⅰ.『機械器具設置工事』には広くすべての機械器具類の設置に関する工事が含まれるため、機械器具の種類によっては『電気工事』・『管工事』・『電気通信工事』・『消防施設工事』等と重複するものもあるが、これらについては原則として『管工事』等それぞれの専門の工事の方に区分するものとし、これらいずれにも該当しない機械器具あるいは複合的な機械器具の設置が『機械器具設置工事』に該当するとしています。
ⅱ.建築物の中に設置される通常の空調機器の設置工事は『管工事』に該当し、トンネル・地下道等の給排気用に設置される機械器具に関する工事は『機械器具設置工事』に該当します。
③『土木一式工事』と『水道施設工事』との区分は
上下水道に関する施設の建設工事の場合の区分は
ⅰ.『土木一式工事』は、公道下等の下水道の配管工事及び下水処理場自体の敷地造成工事が該当します。
ⅱ.『管工事』は、家屋その他の施設の敷地内の配管工事及び上水道等の配水小管を設置する工事が該当します。
ⅲ.『水道施設工事』は、上水道等の取水、浄水、配水等の施設及び下水処理場内の処理設備を築造、設置する工事が該当します。
農業水道、かんがい用排水施設等の建設工事は『水道施設工事』ではなく『土木一式工事』に該当します。
『清掃施設工事』との区分は
公害防止施設を単体で設置する工事については、『清掃施設工事』ではなく、それぞれの公害防止施設ごとに、例えば排水処理設備であれば『管工事』、集塵設備であれば『機械器具設置工事』に該当します。

(3)一般建設業の管工事で専任技術者になるための要件

※専任技術者になるための要件も記載しておきます、参考にしてください🙄!

①『資格』でなるには
・1級管工事施工管理技士
・2級管工事施工管理技士
・技術士・機械「流体工学」又は「熱工学」・総合技術監理(機械「流体工学」又は「熱工学」)
・技術士・上下水道・総合技術監理(上下水道)
・技術士・上下水道「上下水道及び工業用水道」・総合技術監理(上下水道「上下水道及び工業用水道」)
・技術士・衛生工学・総合技術監理
・技術士・衛生工学「水質管理」・総合技術監理(衛生工学「水質管理」)
・技術士・衛生工学「廃棄物管理」又は「汚物処理」・総合技術監理(衛生工学「廃棄物管理」)
・消防法:給水装置工事主任技術者 取得後実務経験1年
・技能検定・冷凍空気調和機器施工・空気調和設備配管
・技能検定・給排水衛生設備配管
・技能検定・配管(選択科目「建築配管作業」)・配管工
・技能検定・建築板金(選択科目「ダクト板金作業」)
・民間資格:建築設備士 実務経験1年
・民間資格:1級計装士 実務経験1年
②『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年大卒・高専卒であれば3年以上管石工事に関する実務経験があれば、一般建設業の管工事の専任技術者になることが出来ます。
・土木工学
・建築学
・機械工学
・都市工学
・衛生工学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、管工事に関する実務経験が10年以上あれば、一般建設業の管工事の専任技術者になることが出来ます。

(4)一緒に取られた方が良い他の専門工事
※許可を取る際に、ご自分の会社で扱っている工事、また持っている資格を考えて、一緒に取られることをお勧めしている業種です、参考にしてみてくださいね🙄!

①土木一式工事、②消防施設工事

本日は「電気工事と管工事」について見てみました、次回は「タイル・れんが・ブロック工事と鋼構造物工事」の予定です、次回も「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ!」よろしくでーす(*^▽^*)!

本日ご紹介するパワースポットは、「恋木神社」最後でーす(*^▽^*)、皆さんの恋が成就しますように🙏

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最後までブログにお付き合い頂きありがとうございます、「まさ」は気さくな行政書士です、お困りのことがありましたらお気軽にご相談・お電話ください、現在初回のご相談は無料でご対応させて頂いています、そのご依頼いただいた場合は報酬が発生しますが…😂、その際にも報酬に関してもしっかりと説明と提示をさせて頂きますので安心してくださいね!、まさは建設業許可には詳しいです、特に解体業の方を応援しています!建設業許可のことでお困り・お悩みの方は是非一度まさに電話してみてください🤗!