おはようございます、「戸田市の行政書士・まさ🤗」です、本格的な春到来・さくら🌸の季節です!😪、卒業式はもう終わりですかね、ピカピカの一年生の入学式待ちですね!どちらにせよ、希望のある若い人たちの行事は感動するものです、いいですねぇー、若いってことは!羨ましでーす🙄!
本日は、「タイル・れんが・ブロック工事と鋼構造物工事」です、どちらもちょっと厄介かもでーす、よろしくお願いします(*^▽^*)!
1.タイル・れんが・ブロック工事とは
なんかイメージはつくけど具体的にはなんなのって感じですかね!
(1)タイル・れんが・ブロック工事に該当する工事は…
『タイル・れんが・ブロック工事』は、れんが、コンクリートブロック等により工作物を築造し、又は工作物にれんが、コンクリートブロック、タイル等を取り付け、又は貼り付ける工事のことです。
具体的には、コンクリートブロック積み(張り)工事、レンガ積み(張り)工事、タイル張り工事、築炉工事、ストレート張り工事、サイディング工事等が該当します。
・築炉工事…主に金属・ガラスなどを加熱・溶かすために「炉」をつくる工事
・ストレート張り工事…ストレートを外壁等にはる工事(ストレートを屋根にふくのは『屋根工事』)
・サイディング工事…サイディングとは、外壁に貼る仕上げ用の板材のこと、このサイディング(外装材)を家などの外壁に貼る工事
(2)他の専門工事との区分
※他の専門工事との区分等で悩んだときは参考にしてみてくださいね😁!
①『とび・土工・コンクリート工事』と『石工事』との境界・区分は
ⅰ.『とび・土工・コンクリート工事』における「コンクリートブロック据付け工事」は、根固めブロック、消波ブロックの据付け等土木工事において規模の大きいコンクリートブロックの据付けを行う工事、プレキャストコンクリートの柱、梁等の部材の設置工事が該当します。
ⅱ.『石工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」は、建築物の内外装として擬石等をはり付ける工事や法面処理、又は擁壁としてコンクリートブロックを積み、又ははり付ける工事等が該当します。
ⅲ.『タイル・れんが・ブロック工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」は、コンクリートブロックにより建築物を建設する工事等が該当します。
(3)一般建設業のとび・土工・コンクリート工事で専任技術者になるための要件
※専任技術者になるための要件も記載しておきます、参考にしてみてください😁!
①『資格』でなるには
・1級建築施工管理技士
・2級建築施工管理技士(躯体・仕上げ)
・1級建築士
・2級建築士
・技能検定・タイル張り・タイル張り工
・技能検定・築炉・築炉工・れんが積み
・技能検定・ブロック建築・ブロック建築工・コンクリート積みブロック施工
②『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年、大卒・高専卒であれば3年以上タイル・れんが・ブロック工事に関する実務経験があれば、一般建設業のタイル・れんが・ブロック工事の専任技術者になることが出来ます。
・土木工学
・建築学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、タイル・れんが・ブロック工事に関する実務経験が10年以上あれば、一般建設業のタイル・れんが・ブロック工事の専任技術者になることが出来ます。
(4)一緒に取られた方が良い他の専門工事
※許可を取る際に、ご自分の会社でやられている工事、またお持ちになっている資格を考えて、一緒に取られることをお勧めしている業種です、参考にしてみてください😁!
①とび・土工・コンクリート工事、②塗装工事、③防水工事
2.鋼構造物工事とは
なかなかイメージが付きませんね、厄介な業種です、下記を読んで少しでもイメージしてくださいね😁!
(1)鋼構造物工事に該当する工事とは…
鋼構造物工事は、形鋼(かたこう)、鋼板(こうはん)等の鋼材の加工又は組立てにより工作物を築造する工事のことです。
具体的には、鉄骨工事、橋梁工事、鉄骨工事、石油・ガス等の貯蔵タンク設置工事、屋外広告工事、閘門・水門の門扉工事等が該当します。
形鋼…「カタコウ」と読みます、色々な断面の形を持つ鋼材のことで、H形鋼、I形鋼、山形鋼、溝形鋼、軽量形鋼などがあります。
鋼板…「コウハン」と読みます、鋼鉄を圧延して板状に加工されたものです。
(2)他の専門工事との区分
※他の専門工事との区分・境などで悩んだときは参考にしてくださいね😁!
①-1.『とび・土工・コンクリート工事』との境界・区分は
ⅰ.『とび・土工・コンクリート工事』における「鉄骨組立工事」は、既に加工された鉄骨を現場で組立てることのみを請け負う工事のことです。
ⅱ.『鋼構造物工事』における「鉄骨工事」は、鉄骨の製作、加工から組立てまでを一貫して請け負う工事のことです。
①-2.『とび・土工・コンクリート工事』との境界・区分は
ⅰ.『鋼構造物工事』における「屋外広告工事」は、現場で屋外広告物の製作、加工から設置までを一貫して請け負う工事のことです。
ⅱ.『とび・土工・コンクリート工事』における「屋外広告物設置工事」は、上記ⅰ以外の工事のことです。
②ビルの外壁に固定された避難階段を設置する工事は『消防施設工事』ではなく、建築物の躯体の一部の工事として『建築一式工事』又は『鋼構造物工事』に該当します。
(3)一般建設業の鋼構造物工事で専任技術者になるための要件
※専任技術者になるための要件も記載しておきます、参考にしてくださいね😁!
①『資格』でなるには
・1級土木施工管理技士
・2級土木施工管理技士(土木)
・1級建築施工管理技士
・2級建築施工管理技士(躯体)
・1級建築士
・技術士・建設「鋼構造及びコンクリート・総合技術監理(建設「項構造及びコンクリート」)
・技能検定・鉄工(選択科目「製缶作業」又は「鋼造物鉄工作業」)・製罐
②『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年、大卒・高専卒であれば3年以上鋼構造物工事に関する実務経験があれば、一般建設業の鋼構造物工事の専任技術者になることが出来ます。
・土木工学
・建築学
・機械工学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、鋼構造物工事に関する実務経験が10年以上あれば、一般建設業の鋼構造物工事工事の専任技術者になることが出来ます。
(4)一緒に取れれた方が良いと思われる他の専門工事
※許可を取る際に、ご自分の会社でやられている工事、また持っている資格を考えて、一緒に取られた方が良いとお薦めしている業種です、参考にしてみてください😁!
①建築一式工事
本日は「タイル・れんが・ブロック工事と鋼構造物工事」についてでした、次回は「鉄筋工事と舗装工事」の予定です、次回も「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ」よろしくでーす(*^▽^*)!
本日ご紹介するパワースポットは、福岡県太宰府にあります「竈門神社」です、言わずと知れた「鬼滅の刃」の聖地と呼ばれているところです(*^▽^*)!
最後までブログにお付き合い頂きありがとうございます、「まさ」は気さくな行政書士です、お困りのことがありましたらお気軽にご相談・お電話ください、現在初回のご相談は無料でご対応させて頂いています、そのご依頼いただいた場合は報酬が発生しますが…😂、その際にも報酬に関してもしっかりと説明と提示をさせて頂きますので安心してくださいね!、まさは建設業許可には詳しいです、特に解体業の方を応援しています!建設業許可のことでお困り・お悩みの方は是非一度まさに電話してみてください🤗!