「行政書士・まさ🤗」と考える「建設業許可⑨！なぜ……」、「建設業許可・鉄筋工事と舗装工事」！

１．鉄筋工事とは
何となくわかりますよね😁！

(1)鉄筋工事に該当する工事とは…、
鉄筋工事は、棒鋼等の鋼材を加工し、接合し、又は組立てる工事のことです。
具体的には、鉄筋加工組立て工事、鉄筋継手工事が該当します。
・鉄筋継手工事…鉄筋同士を接合する工事（重ね継手、ガス圧接継手、溶接継手、機械式継手など）

(2)他の専門工事との区分
※他の専門工事との区分・境でお悩みの時は読んで見て参考にしてくださいね😁！って書きましたけど…、この鉄筋工事に関しては他の専門工事と迷うような部分はなさそうです！

(3)一般建設業の鉄筋工事で専任技術者になるための要件
※専任技術者になるための要件も記載しておきました、参考にしてください😁！

①『資格』でなるには
・１級建築施工管理技士
・２級建築施工管理技士（躯体）
・技能検定・鉄筋組立・鉄筋施工（選択科目「鉄筋施工図作成作業」及び「鉄筋組立作業」）
②『学歴＋実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば５年、大卒・高専卒であれば３年以上鉄筋工事に関する実務経験があれば、一般建設業の鉄筋工事の専任技術者になることが出来ます。
・土木工学
・建築学
・機械工学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、鉄筋工事に関する実務経験が１０年以上あれば、一般建設業の鉄筋工事工事の専任技術者になることが出来ます。

２．舗装工事とは
これもなんとなくイメージがつきますね🙄！

(1)舗装工事に該当する工事とは…、
舗装工事は、道路等の地盤面をアスファルト、コンクリート、砂、砂利、砕石等により舗装する工事のことです。
具体的には、アスファルト舗装工事、コンクリート舗装工事、ブロック舗装工事、路盤築造工事等が該当します。
路盤築造工事…道路や鉄道線路の基盤となる地盤の築造工事のこと

(2)他の専門工事との区分
※他の専門工事と迷ったら読んで、参考にしてみてください😁！

①舗装工事と併せて施工されることが多いガードレール設置工事については、『舗装工事』ではなく、『とび・土工・コンクリート工事』に該当します。
②「人工芝張付け工事」については、地盤面をコンクリート等で舗装した上で張付けるものは『舗装工事』に該当します。

(3)一般建設業の塗装工事で専任技術者になるための要件
※専任技術者になるための要件も記載しておきます、参考にしてください😁！

①『資格』でなるには
・１級建設機械施工技師
・２級建設機械施工技師
・１級土木施工管理技
・２級土木施工管理技士（土木）
・技術士・建設・総合技術監理（建設）
・技術士・建設「鋼構造及びコンクリート」・総合技術監理（建設「鋼構造及びコンクリート」）
②『学歴＋実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば５年、大卒・高専卒であれば３年以上舗装工事に関する実務経験があれば、一般建設業の舗装工事の専任技術者になることが出来ます。
・土木工学
・都市工学
・衛生工学
・交通工学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、舗装工事に関する実務経験が１０年以上あれば、一般建設業の舗装工事工事の専任技術者になることが出来ます。

(4)一緒に取られた方が良い他の専門工事！
※許可を取る際に「、ご自分の会社でやられている工事、持っている資格を考えて、一緒に取られることをお勧めしている業種です、参考にしてみてください🙄！

①土木一式工事、②とび・土工・コンクリート工事

本日は「鉄筋工事と舗装工事」についてでした、次回は「しゅんせつ工事？と板金工事」の予定です、次回も「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ」よろしくでーす(*^▽^*)！

本日ご紹介するパワースポットは、佐賀県の武雄市にあります「川古(かわご)の大楠」です、全国巨木ランキングの第5位にランクインされているそうです(*^▽^*)！