「行政書士・まさ🤗」と考える「建設業許可⑥!なぜ……」、「建設業許可・石工事と屋根工事」!
行政書士 まさ行政書士 まさ

おはようございまーす、「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ」にお立寄りありがとうございます!今日は日曜日ですがあいにくの天気☔です、こんな日はステイホームで一週間の疲れを癒してゆっくり過ごしてくださいね!
本日のブログは、建設業許可の石工事と屋根工事についてです、よろしくお願いしまーす(*^▽^*)!

1.石工事とは、
何となくイメージはつきますね🙄!
(1)石工事に該当する工事は…、
前々回に取り上げた「大工工事」が木を扱うのに対して、今回の「石工事」は字のごとくですが石を扱う工事になります。これもなんとなくわかると思うのですが、「大工工事」が大工さんで、「石工事」が石工(いしく)さんです。
『石工事』は、「申請書の手引き等」によりますと、石材(石材に類似のコンクリートブロック及び擬石を含む)の加工又は積方により工作物を築造し、又は工作物に石材を取り付けつる工事とされています。
具体的には、石積み(張り)工事、コンクリートブロック積み(張り)工事等が該当します。
・石積み工事…お城の土台がイメージしやすい、石を積み上げて工作物を作る工事。
・コンクリートブロック積み工事…家の周囲を囲っているブロック塀(擁壁)が代表的な工事。

(2)他の専門工事との区分
※他の専門工事などで迷われたときに参考にしてくださいね🙄!

『とび・土工・コンクリート工事』と『タイル・れんが・ブロック工事』との境界・区分は
ⅰ.『とび・土工・コンクリート工事』における「コンクリートブロック据付け工事」は、根固めブロック、消波ブロックの据付け等土木工事において規模の大きいコンクリブロックの据付けを行う工事のことです。
ⅱ.『石工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」は、建築物の内外装として擬石等をはり付ける工事や法面処理、又は擁壁としてコンクリートブロックを積み、又ははり付ける工事のことです。
ⅲ.『タイル・れんが・ブロック工事』における「コンクリートブロック積み(張り)工事」は、コンクリートブロックにより建築物を建設する工事等のことで、エクステリア工事としてこれを行う場合も含みます。
・エクステリア工事…外部・外面・外観という意味で、外壁や庭園、ブロック工事や土留め工事などが代表的な工事。

(3)一般建設業の石工事で専任技術者になるための要件
※専任技術者になるための要件も記載しておきます参考にしてください!

①『資格』でなるには
・1級土木施行管理技士
・2級土木施工管理技士(土木)
・1級建築施工管理技士
・2級建築施工管理技士(仕上げ)
・技能検定・ブロック建築・ブロック建築工・コンクリート積みブロック施工
・技能検定・石工・石材施工・石積み
②『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年大卒・高専卒であれば3年以上の石工事に関する実務経験があれば、一般建設業の石工事の専任技術者になることが出来ます。
・土木工学
・建築学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、石工事に関する実務経験が10年以上あれば、一般建設業の石工事の専任技術者になることが出来ます。

(4)他の専門工事で一緒に取得しておいた方が良い業種
※許可を取る際に、ご自分の会社でやられている仕事、また持っている資格を考えて、一緒に取ることをお勧めする業種です、参考にしてみてください🙄!

①土木一式工事、②とび・土工・コンクリート工事

2.屋根工事
これもなんとなくイメージはつくのではないでしょうか!

(1)屋根工事に該当する工事は…
屋根工事は、瓦、ストレート、金属板等により屋根を葺く工事のことです、「葺く(ふく)」のであって拭く(しく)ではありません、屋根を覆うという意味だそうです。
具体的には、屋根ふき工事、屋根一体型の太陽光パネル設置工事が該当します。

(2)他の専門工事との区分
※他の専門工事と迷われたときには是非是非参考にしてください🙄!

①『板金工事』との境界・区分は
瓦・ストレート及び金属薄板等は屋根をふく材料の別を示したものにすぎない、これら以外の材料を使った「屋根ふき工事」も多くある、これらを包括して『屋根工事』としています。したがって板金屋根工事も屋根をふく材料が板金にすぎないだけですので『板金工事』ではなく『屋根工事』になります。
②『電気工事』との境界・区分は
ⅰ.太陽光発電設備の設置工事は『電気工事』に該当します(この場合、屋根等の止水を行う工事も含まれます)。
ⅱ.屋根一体型の太陽光パネル設置工事は、太陽光パネルを屋根にふく工事になるので『屋根工事』に該当します。
③「屋根断熱工事」は、断熱処理を施した材料を屋根にふく工事ですので『屋根工事』の一類型になります。

(3)一般建設業の屋根工事
で専任技術者になるための要件
※専任技術者になるための要件も記載しておきます、参考にしてください🙄!

①『資格』でなるには
・1級建築施工管理技士
・2級建築施工管理技士(仕上げ)
・1級建築士
・2級建築士
・技能検定・建築板金(選択科目「ダクト板金作業」)
・技能検定・板金(選択科目「建築板金作業」)・建築板金(選択科目「内外装板金作業」)・板金工(選択科目「建築板金作業」)
・技能検定・かわらぶき・ストレート施工
②『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年大卒・高専卒であれば3年以上屋根石工事に関する実務経験があれば、一般建設業の屋根工事の専任技術者になることが出来ます。
・土木工学
・建築学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、屋根工事に関する実務経験が10年以上あれば、一般建設業の屋根工事の専任技術者になることが出来ます。
屋根工事の実務経験が10年以上なくても下記の場合は、一般建設業の『屋根工事』の専任技術者になることが出来ます。
・建築工事業及び屋根工事業に係る建設工事に関し12年以上の実務経験を有する者のうち、屋根工事業に係る建設工事に関し8年を超える実務の経験を有する者

(4)他の専門工事で一緒に取った方が良い業種
※許可を取る差に、ご自分の会社でやられている工事、持っている資格などを考えて、「まさ」が一緒に取ることをお薦めする業種です、参考にしてみてください🙄!

①防水工事、②板金工事

本日は「石工事と屋根工事」を見てみました、次回は「電気工事と管工事」を予定しています、次回も「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ」よろしくお願いしまーす(*^▽^*)!

本日も福岡県の「恋木神社」をご紹介しまーす(*^▽^*)💝、灯篭もハートでーす💚!

行政書士・まさ行政書士・まさ

最後までブログにお付き合い頂きありがとうございます、「まさ」は気さくな行政書士です、お困りのことがありましたらお気軽にご相談・お電話ください、現在初回のご相談は無料でご対応させて頂いています、そのご依頼いただいた場合は報酬が発生しますが…😂、その際にも報酬に関してもしっかりと説明と提示をさせて頂きますので安心してくださいね!、まさは建設業許可には詳しいです、特に解体業の方を応援しています!建設業許可のことでお困り・お悩みの方は是非一度まさに電話してみてください🤗!