「行政書士・まさ🤗」と考える「建設業許可!なぜ⑰……」、「建設業許可・清掃施設工事と解体工事」!
補助士 みえちゃん補助士 みえちゃん

おはようございます、補助者のみえちゃんでーす😄。本日は4月1日、入社式が各地で行われているでしょう、こんな時代だからこそ新入社員に望まれていることが必ずあるはずです、皆さんのやる気・個性が生かされることを願っています、頑張れーーーー新人くん・新人さん💪!
本日は、「清掃施設工事と解体工事」です、まさ先生が応援している解体工事です、力が入っちゃているんじゃないですかまさ先生!よろしくお願いしますね😁!

「戸田市の行政書士・まさ🤗」です、ちからバリバリはいってます(笑)、よろしくでーす!
1.清掃施設工事とは、
前回の水道・消防も施設とついていて結構大がかりな工事が多かったですよね、この清掃施設工事も大がかりな工事ってことはなんとなくわかりますよね!

(1)清掃施設工事に該当する工事とは…、
清掃施設工事は、し尿処理施設又はごみ処理施設を設置する工事のことです。
具体的には、ごみ処理施設工事、し尿処理施設工事等が該当します(基本公共の設備になりますね)。

(2)他の専門工事との区分
※他の専門工事と区分で迷われることが多いかもしれません、下記に区分を明記しておきます、参考にしてください🙄!

①『管工事』と『水道施設工事』との境界・区分は(し尿処理に関するもの)
ⅰ.『管工事』は、規模の大小を問わず浄化槽(合併処理槽を含む)によりし尿を処理する施設の建設工事が該当します。
ⅱ.『水道施設工事』は、公共団体が設置するもので下水道により収集された汚水を処理する施設の建設工事が該当します。
ⅲ.『清掃施設工事』は、公共団体が設置するもので汲取方式により収集されたし尿を処理する施設の建設工事が該当します。
②『管工事』と『機械器具設置工事』との境界・区分は(公害施設工事に関して)
公害防止施設を単体で設置する工事に関しては、『清掃施設工事』ではなく、それぞれの公害防止施設ごとに、例えば排水処理設備であれば『管工事』、集塵設備であれば『機械器具設置工事』に該当します。

(3)一般建設業の清掃施設工事で専任技術者になるための要件

※専任技術者になるための要件も記載しておきます、是非参考にしてください🙄!

①『資格』でなるに
・技術士・衛生工学「廃棄物管理」又は「汚物処理」・総合技術監理(衛生工学「廃棄物管理」)
②『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年大卒・高専卒であれば3年以上清掃施設工事に関する実務経験があれば、一般建設業の清掃施設工事の専任技術者になることが出来ます。
・土木工学
・建築学
・機械工学
・都市工学
・衛生工学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、清掃施設工事に関する実務経験が10年以上あれば、一般建設業の清掃施設工事の専任技術者になることが出来ます。

(4)一緒に取られることをお勧めしている他の専門工事!
※上記専任技術者になるための要件で書いてますが、一般建設業の清掃施設工事で専任技術者になるための資格は一つしかありません、そういうこともあり許可を取る際に一緒に取られることをお勧めしている業種はないです。

2.解体工事とは、
解体という言葉からも、こわすことに関連する工事だとわかりますね!

(1)解体工事に該当する工事とは…、
解体工事は、工作物の解体をする工事のことです。
具体的には、工作物解体工事等が該当します。
『解体工事』は、元々は『とび・土工・コンクリート工事』のなかの1つの工事業態でしたが、平成28年の建設業改正に伴い『解体工事』として独立しました(経過措置あり)。この辺のことを含めて次回、解体工事を詳しく・熱く語りたいと思いまーす!

(2)他の専門工事との区分

『一式工事』と『解体工事』との区分は
それぞれの専門工事において建設される目的物について、それのみを解体する工事は各専門工事に該当します。総合的な企画、指導、調整のもとに土木工作物や建築物を解体する工事は、それぞれ『土木一式工事』や『建築一式工事』に該当します。
例えば、
①元請の会社が、ビルを解体して更地ににして新たにビルを建設する工事を行った場合は、この解体工事は『建築一式工事』になります。
上記の工事の解体部分だけを下請業者が請負った場合は、請負金額500万円以上の場合は『解体工事業の許可』が必要になります(500万円未満であっても解体工事業の登録が必要です、電気工事に似ていますね、ここも次回ご説明します)。

(3)一般建設業の解体工事で専任技術者になるための要件
※専任技術者になるための要件も記載しておきます、参考にしてください🙄!

①『資格』でなるには
・1級土木施工管理技士 ※1
・2級土木施工管理技士(土木) ※1
・1級建築施工管理技士 ※1
・2級建築施工管理技士(建築・躯) ※1
・技術士・建設・総合技術管理 ※2
・技術士・建設「項構造及びコンクリート」・総合技術監理(建設「鋼構造及びコンクリート」) ※2
・技能検定・とび・とび工
・登録証・資格者証・合格証明書:解体工事施工技士
※1は、平成27年度までの合格者については、解体工事に関する実務経験1年以上又は登録解体工事講習の受講が必要です。
※2は、解体工事に関する実務経験1年以上又は登録解体講習の受講が必要です。
②『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年大卒・高専卒であれば3年以上解体工事に関する実務経験があれば、一般建設業の解体工事の専任技術者になることが出来ます。
・土木工学
・建築学
③実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、解体工事に関する実務経験が10年以上あれば、一般建設業の解体工事の専任技術者になることが出来ます。
解体工事の実務経験が10年以上なくても下記の場合は、一般建設業の『解体工事』の専任技術者になることが出来ます。
・土木工事業及び解体工事業に係る建設工事に関し12年以上の実務経験を有する者のうち、解体工事業に係る建設工事に関し8年を超える実務の経験を有する者
・建築工事業及び解体工事業に係る建設工事に関し12年以上の実務経験を有する者のうち、解体工事業に係る建設工事に関し8年を超える実務の経験を有する者
・とび・土工工事業及び解体工事業に係る建設工事に関し12年以上の実務経験を有する者のうち、解体工事業に係る建設工事に関し8年を超える実務の経験を有する者

(4)一緒に取られることをお勧めしている他の専門工事
解体工事の許可は、できて5年程の新しい許可です、解体工事の許可を取ろうと思われる方は若い親方さんが多いようです(まさのところに来る方はそうです)、そして解体工事でしっかりと基礎を作ることをお考えのようです。資格を持っていれば他の専門工事の許可も一緒に取られるお手伝いはさせて頂いています。皆さん解体業で大きくなることを目指している気持ちのいい方が多いでーす!

本日は、「清掃施設工事と解体」です、次回は「解体工事」についてもう少しお話をさせてください、次回も「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ」をよろしくお願いします(*^▽^*)!

本日ご紹介するパワースポットは、熊本県阿蘇市にあります「赤水蛇石神社」です、実際に白蛇の姿を拝むことができて、特に金運に御利益があるみたいです、白蛇が脱皮した「皮」が入った金運のお守りも売っているそうです(*^▽^*)!

行政書士のまさ行政書士のまさ

ブログをご覧いただき大変ありがとうございます、本日はまさの一押し「解体工事」のお話をさせて頂きました、また新年度4月ということもあります、今月に限りますが「ブログを見た」と言ってご依頼頂いた方には、これも建設業の新規許可に限らせていただきますが2割引き(報酬)で対応させていただきます(通常15万円のところを12万円税抜き)。まさは話しやすい行政書士です、是非一度ご相談ください、お電話お待ちしています、まさのホームページもご覧ください!TEL048-242-3158📞