「行政書士・まさ🤗」と考える「建設業許可③!なぜ……」、「建設業許可・建築一式工事」!
行政書士 まさ行政書士 まさ

こんにちは、「戸田市の行政書士・まさ🤗」です。いよいよ緊急事態宣言の解除が決まりましたね、コロナが終息したからの解除ではありません、嬉しい解除ではないです!緊急事態慣れしまったのでこれ以上継続しても改善が見込めないから解除するみたいです、国の今後の対策に期待ですね、私たちもコロナに打ち勝つため協力していきましょう!
本日は、建設業許可で建築一式工事を見ていきます、よろしくお願いしまーす(*^▽^*)!

2.建築一式工事とは、
(1)建築一式工事に該当するもの
『建築一式工事』を国土交通省の告示で見ると、総合的な企画、指導、調整のもとに建築物を建設する工事とあります、一言で言うと、元請業者が下請け業者を使って『建築工事を総合マネージメント』するイメージですかね。
具体的にいうと、建築確認を必要とする新築及び増改築の工事を一式として請け負う工事が該当します。
ここで、一つ注意して下さい、『建築一式工事』だけ、許可が必要になる基準が他とは異なります、他の業種が請負金額が500万円以上が基準となっていますが、『建築一式工事』だけは、請負金額が1,500万円以上(税込)か或いは木造住宅で延べ面積が150㎡以上の場合に許可が必要になるのです。

これは土木一式工事と同様になりますが、『建設業許可事務ガイドライン』に明記されています、一式工事(土木・建築共に)の許可については、必ずしも二以上のの専門工事の組み合わせは要件ではなく、工事の規模、複雑性等からみて個別の専門工事として施工することが困難なものも含まれるとなっています。

(2)他の専門工事との区分
※どの専門工事の許可を取ったらいいのか迷われたときは参考にしてくださいね🙄!

『消防施設工事』との区分
ビルの外壁に固定された避難階段を設置する工事は『消防施設工事』ではなく、建築物の躯体の一部の工事として『建築一式工事』又は『鋼構造物工事』に該当します。

(3)一般建設業の建築一式工事で専任技術者になるための要件
※専任技術者になるための要件も記載しておきます、参考にしてください🤗!
『資格』でなるには
・1級建築施工管理技士
・2級建築施工管理技士(建築)
・1級建築士
・2級建築士
『学歴+実務経験』でなるには
『資格』を持っていない場合であっても下記に関する学科を卒業している場合、高卒であれば5年大卒・高専卒であれば3年以上の大工工事に関する実務経験があれば、一般建設業の大工工事の専任技術者になることが出来ます。
・建築学
・都市工学
実務経験だけでなるには
『資格』・『学歴』がない場合でも、建築工事に関する実務経験が10年以上あれば、一般建設業の建築一式工事の専任技術者になることが出来ます。

(4)一緒に取得していた方が良い業種
※許可を取る際に、ご自分の会社の扱っているお仕事、持っている資格を考えて参考にしてください😄!

①とび・土工・コンクリート工事、②内装仕上工事、③大工工事、④屋根工事、⑤ガラス工事、⑥防水工事、⑦熱絶縁工事

最後に、「土木一式工事」と同じ話で申し訳ないですが、元請業者の皆さん「下請への丸投げ」は禁止されています、注してくださいね、しつこくてほんとー申し訳ないです!

本日は、「建築一式工事」についてでした、次回は「大工工事と左官工事」を予定しています、次回も「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ」よろしくお願いしまーす(*^▽^*)!

本日ご紹介するパワースポットは、前回と同じ福岡県の糸島市にあります「芥屋の大門(けやのおおと)」です、日本三大玄武洞の中でも最大で、六角形や八角形の玄武岩が柱状節理(ちゅうじょうせつり)になって、玄界灘の荒波にそそり立っていまーす、すごいですね(*^▽^*)!

行政書士・まさ行政書士・まさ

最後までブログにお付き合い頂きありがとうございます、「まさ」は気さくな行政書士です、お困りのことがありましたらお気軽にご相談・お電話ください、現在初回のご相談は無料でご対応させて頂いています、そのご依頼いただいた場合は報酬が発生しますが…😂、その際にも報酬に関してもしっかりと説明と提示をさせて頂きますので安心してくださいね!、まさは建設業許可には詳しいです、特に解体業の方を応援しています!建設業許可のことでお困り・お悩みの方は是非一度まさに電話してみてください🤗!