「行政書士・まさ🤗」と考える「相続と遺言⑬!」・「判断能力と相続12」「家族信託の活用方法ⅴ」
行政書士 まさ行政書士 まさ

おはようございます、「戸田市の行政書士・まさ🤗」です、寒い日🥶が続いて辛いですね、でも明日からは少し寒さが和らぐみたいですよ🌞。ところで、本日未明にはアメリカ大統領にバイデン氏が就任します、新大統領になって、世界が手を組んでコロナを終息させる動きが少しでも出てくることを期待したい「まさ」です🙇、この頃、日本は他国だよりみたいなところをますます強く感じていますので…。
本日は、「家族信託の活用方法ⅴ」・「資産運用の活用方法」について見ていきたいと思います、よろしくでーす(*^▽^*)!

1.「家族信託を活用」した資産運用
[事例]
県内に住んでいるPさん(50歳)は、既に父親を亡くしており、離れて実家に暮らす母親がいます、亡くなった父親は会社を経営しておりある程度の蓄えはあるとは思っていたのですが、相続税とは無縁だと考えていました。ところがある日、母親から父親から相続した財産等で2臆円もの貯蓄があることを聞かさせました、Pさんはビックリです。このまま放っとくと母が亡くなったときに高額な相続税がかかってくると心配です、何か今から相続税対策をしておきたいと考えていますが、母親は高齢で時間や手間がかかる財産管理や運用は難しいです、何か良い方法はないでしょうか?

要点:母親が、判断能力がなくなった場合、即座に母親の資産は凍結されてしまうのでその前に相続対策をしておきたい、高齢である母親に、相続対策や時間や手間がかかる財産管理・運用は難しい

◆現状のPさん家の財産運用状況


◆「家族信託を活用」した資産運用の提案!
Pさんは、母親の資産で収益不動産である賃貸マンションを購入して、収益を上げて、かつ相続時の相続財産の評価額を減少させようと考えています、しかし、母親は体力的に財産の運用が難しいとのことですので、今回は、2段階の「家族信託」の活用方法をご提案いたしました。

(1)家族信託①:設定時
目的:財産の管理・運用が難しい母親の財産運用と相続税対策
委託者:母親
受託者:長男Pさん
受益者:母親
信託財産:現金1億5千万円
信託終了:母親が亡くなったとき

◆家族信託①のイメージは下記の通りです

家族信託①を活用して、Pさんが、信託財産で収益不動産を購入した後に、家族信託を組み替えました。

(2)家族信託②:組み替え後
目的:財産の管理・運用が難しい母親の財産運用と相続税対
委託者:母親
受託者:長男Pさん
受益者:母親
信託財産:収益不動産である賃貸マンション
信託終了:母親が亡くなったとき

◆組み替えた家族信託②のイメージは下記の通りです

家族信託①を経て、家族信託②を行うことで、高齢である母親に、財産の運用などで煩雑な手続きを行わせることなく、効果的な資産の運用と、相続税対策ができたのではないでしょうか!、プラスお母様にとっては、信頼する長男Pさんに今後も財産管理をお願いできるという安心感も生まれたのではないでしょうか!

本日は、「家族信託の活用による資産の有効な運用」の事例を見ました、次回はペットの面倒を家族信託で解決する方法を見ていきたいと思います、次回も「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ❣」をよろしくお願いします(*^▽^*)!

本日ご紹介するパワースポットは、神奈川県の鎌倉にある「鎌倉大仏(銅造阿弥陀如来坐像)」です、像高は11.39m(台座を含めると13.35m)、重量約12tだそうでーす(*^▽^*)!

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最後までブログにお付き合いいただきありがとうございます🙇、「まさ」は相続や遺言だけでなく「家族信託」のことにもご対応させて頂いています、ご相談には踏み込んで皆さんのお話を聞いています!相続や遺言或いは家族信託のことでこんなこと聞いていいのかな?と思わずに一度「まさ」に相談してみてください「まさは気さくな行政書士🤗ですよ」、プラス只今は、初回のご相談は無料でご対応していまーす😄!
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