「行政書士・まさ」がお教えする在留資格・永住者③「転職が多いけど永住権は大丈夫?」
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お疲れさんでーす「戸田市の行政書士・まさです、本日は、「在留資格の永住者取得」で「転職が多い場合」と「税金を支払っていない場合」についてです。よろしくお願いします😅!

1.過去10年間に10回転職していた場合、永住権ってとれますか?
[仮の事例]
都内に住む中国人男性Aさん(40歳)は、「技術・人文知識・国際業務の在留資格」で30歳の時に人材派遣会社を介して日本のIT企業に就職しました。そして2年後に別のIT企業に転職、10年間に10回の転職を繰り返した後、今の会社に1年前に就職しました、職種はすべてシステムエンジニアです、Aさんは永住権を取得することは可能ですか?という相談です。

【在留資格の永住者取得のポイント】
上記Aさんのように転職を繰り返していることは「永住権取得」には不利に働きます、なぜなら、収入が不安定になるからです。
ただし、Aさんの転職は、一貫してシステムエンジニアとして勤務してきており、キャリアアップを目指して、行き当たりばったりではなく計画をして勤務先に迷惑をかけない転職でした。日本で長い間働いていれば、永住申請にマイナスな要素はいくつか出てくるでしょう、そのマイナス要素を補って余りあるプラス要素があるのであれば、それらを証明する資料・書類を積極的に提出して永住許可に結び付けることは可能です。
上記Aさんは、関わったプロジェクトが終了してから転職をしており、行き当たりばったりではなく計画的にキャリアップを図っているのです、そこで関わってきたプロジェクトの概要書、勤務先の推薦状、国家資格合格書(キャリアアップを証明する)、直近5年間の収入証明書、預金残高証明書、年金事務所から取り寄せた年金記録証明書、健康保険被保険者証の資料を添付することで永住権の取得は近いものになると思います。とくに重要なのは、経済状況の安定性や財産の保有状況を証明することです、ここでも行き当たりばったりの転職をしていたら前の会社の収入証明書を取得するにも苦労してします。このように、永住権申請にマイナスな要件を補って余りあるプラス要件があれば永住権取得することは十分に可能になってきます。

2.扶養家族が多くて、所得税と住民税が非課税になっています、こんな状況でも永住権を取得出来ますか?
[仮の事例]
東京都に住む中国人男性のAさん(40歳)は、都内のラーメンチェーン店に勤務しています。中国人の妻と長男・長女の4人家族です。Aさんは母国に住む両親を扶養家族として申請していました、年に2回母国の両親に仕送りもしています。こんな状況のAさん、5人も扶養していることもあり、ここ5年間、所得税と住民税が非課税扱いとなっています、つまり収入に基づく税金を1円も払っていない状態でした。こうした状況のAさんですが一家4人で永住申請をしたいと考えています、可能でしょうか?

【在留資格の永住者取得のポイント】
上記Aさんの場合も、経済的に安定して継続的に生活していけることを証明することで永住権取得の可能性があります。
仮に、Aさんが直近10年間同じ職場で勤務しており、収入も毎年ほぼ同じ推移であったとしましょう、年間450万円前後です、扶養家族が5人いても十分に生活できる収入です。あとは勤務先の事業が安定的・継続的であることを証明することで「永住権」はグット近くなるのではないでしょうか。
所得税と住民税が非課税で払っていないことも、Aさんが国民健康保険を完璧(一度の遅滞もなく)に納付していたことを証明することができれば、公的な義務をきちんと果たしていることを審査官に理解してもらえるでしょう!
このように、永住権を所得するに当たっては、税金等の未納がないことや日本に貢献できる人物であることを立証していけばいいのです!、非課税は制度上必要な理由がある者に認められている制度です、その部分は仕方のないことですから正々堂々と主張して、他の部分で永住権を取得するにふさわしい人物であることを主張していけば、必ずや「永住権取得」は可能になっていくと思います😄!

本日は以上です、少しは皆さんの参考になっているでしょうか?、次回も引続き「在留資格の永住者」について仮事例を基にいい方法・対策を考えてみましょう🤩!引続き「戸田市の行政書士・まさのブログ!」をよろしくお願いします😄!


行政書士のまさ行政書士のまさ

ブログ最後までお付き合いありがとうございます🙇、まさは「在留資格」には詳しいですよ、「永住者の在留資格取得」についても個人の状況にって集める資料というのは様々です、直接的に証明する書類がなければ、間接的に証明する書類を複数集め提出することで許可を引寄せることはできます!困ったときは一度この「まさ」に相談してみてください、現在、初回の相談は無料でーす、お気軽にご連絡してみてください、「まさ」は気さくな行政書士ですよ、電話待ってまーす😅!