「行政書士・まさ🤗」と考える「自家用自動車有償貸渡許可とは……？③」・「レンタカー許可申請に必要な書類と許可後に管理すべき書類1！」

1．レンタカー許可の申請に必要な書類(埼玉陸運支局バージョン)
(1)自家用自動車有償貸渡許可申請書(申請様式例)
(2)申請者(法人にあっては役員、新法人にあっては発起人)の欠格事項に該当しない旨の宣誓書(様式例1)
(3)事務所別車種別配置車一覧表(様式例2)
(4)以下に定める事項を記載した貸渡しの実施計画(様式例3)
ア．自動車運送事業類似行為の防止を図るための体制・計画
　①事務所ごとに配置する責任者
　②従業員への指導・研修の計画等
イ．自動車運送事業類似行為を防止するための貸渡しの実施方法
ウ．その他貸渡しの適正化を図るための計画
　①保険の加入状況・加入計画
　②整備管理者(整備責任者)の配置計画　等
(5)貸渡料金及び貸渡約款を記載した書類
(6)会社登記簿謄本(個人にあっては住民票、新法人にあっては発起人名簿)。
　法人の場合、登記簿謄本の目的欄に「自家用自動車有償貸渡業」や「レンタカー事業」の記載が必要です、申請時にはその記載がなくても申請は可能ですが、許可証交付時にはその記載のある新たな登記簿謄本を提出しないと許可証の交付はされませんので注意してください！
(7)埼玉運輸支局では必要ありませんが、都道府県によっては、レンタカーを使用する営業所宛てに郵送された公共料金の請求書やレンタカーに使用する車の車検証の提出を求められることがあります(ご自身の営業所を管轄する陸運支局に確認するのが良いです)。
(1)～(4)は書式が用意されています、ホームページからダウンロードしてください！

※レンタカー型カーシェアリングを行う場合は、上記の書類に加えて次の書類が必要になります。
(8)当該貸渡自動車の車名及び型式
ア．その自動車の保管場所(デポジット)の所在地、配置図
イ．その保管場所を管理する事務所の所在地
(9)ＩＴ等の活用により行う車両の貸渡し状況、整備状況等車両の状況の把握方法
(10)車両、エンジンキー等の管理・貸し出し方法
(11)会員規約又は契約書
(12)環境に配慮した車両を使用して行おうとする場合、対象となる貸渡自動車は以下の通りです。
想定される車輛
・天然ガス自動車(ＣＮＧ自動車)
・電気自動車
・ハイブリット車
・メタノール自動車
・低燃費かつ低排出認定車
・アイドリング・ストップ車
上記に例示する車両を使用しない場合においては、アイドリングストップの励行等エコドライブについて会員に研修・啓蒙を行う実施計画
(13)申請者(法人にあっては役員、新法人にあっては発起人)が、レンタカー型カーシェアリング(ワンウェイ方式)を実施する場合、レンタカー型カーシェアリング(ワンウェイ方式)の実施に係る確約書(様式例5)

※レンタカー型カーシェアリングとは…会員制により特定の借受人に対して、自家用自動車を業として貸渡すことです。

2．レンタカー許可取得後に管理すべき書類
レンタカー許可をとった後、事業者は事業が適正に行われているかを確認する書類を提出することが義務付けられています。
下記の4つの書類です。
(1)貸渡実績報告書
(2)配車車両数一覧表
(3)貸渡簿
(4)貸渡証

4つの詳細は次回にさせて頂きます、申し訳ございません🙇、次回も「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ」をご覧いただくようよろしくお願いします(*^▽^*)！

本日ご紹介するパワースポットは、屋久島にあります「大川の滝」です。屋久島の滝では水量規模とも最大規模で、「日本の滝百選」にも選ばれています、滝壺の真下まで歩いて行けるので、水しぶきは浴びるものの、ぜひ近づいてみてはどうですか？夏場は天然の涼をとるのに絶好の場所みたいです。近くには、「大川湧水」も湧き出しています、飲めば健康にいいと古くから言われていまーす(*^▽^*)！