「行政書士・まさ🤗」と考える「特定永住者の帰化申請⑩！」・「自分で作成する書類4」

5．「生計の概要書の書き方」
「生計の概要書」の書類威もその1とその2があります、その1が月の収入と支出を主に記入します、その2は不動産、預貯金等の資産関係を記入します。記入する内容は、申請者だけではなく生計を同じくする配偶者、親族など同居者全員分を記入しなければなりません。

(1)「生計の概要書その1の書き方」
①収入
月収額は、申請時の前月分について、実際に手にする金額・手取り金額を記入します。「種目」は、給与、事業収入、年金等の別を記入してください、不動産収入も事業収入になりますので注意してください(年金は2ヶ月に一回のものです、2で割った金額を記入してください)。

また、収入が世帯を異にする親族等からの仕送りによる場合は、月収欄に仕送りの金額を、種目に仕送りである旨を、備考欄に仕送人の氏名と申請者との関係を記入してください。

②支出
支出科目は、書類に記載されている項目を参照してください、該当する項目がなければ項目を追加して記入してください。この収入と支出を記入する上で中止しなければいけないのは収入の合計と支出の合計が同じ金額にならなければいけないところです！

③主な負債
住宅ローンや教育ローンなど生計に必要な負債だけを記入してください。事業を営んでいる方で、事業を行うための負債は「事業の概要」に記入することになります。

(2)「生計の概要書その2の書き方」
①不動産
ⅰ.種類
日本に持っている不動産と外国に持っている不動産を記入すす必要があります、不動産登記簿の通り宅地とか、建物であれば○○造りなどと記入してください。

ⅱ．面積
不動産登記簿の通りに記入してください

ⅲ．時価総額
固定資産税評価証明書に載っている評価額を記入すれば大丈夫です、所有者である名義人の記入も必要です、共同所有の場合は全ての名義人を記入してください。

②預貯金
同居の親族全員の預貯金を記入してください。
銀行名・支店名・名義人・金額を記入します、口座番号は記入しません。

③株券・社債
株券や社債は時価額を記入してください

④高価な動産
高価な動産とは、おおむね100万円以上のものをいいます。

上記の「生計の概要書」を証明する書類としては、給与明細書、県・市民税納税証明書、土地・建物登記簿謄本、土地・建物賃貸借契約書等があります。

本日は「生計の概要書の書き方」についてでした、次回は「自分で作成する書類5」・「事業の概要書の書き方」です、次回も「戸田市の行政書士・まさ🤗のブログ！」をよろしくお願いします(*^▽^*)！

本日ご紹介するパワースポットは、北海道の美瑛にある「青い池」です、本当に青く見えるんですね(*^▽^*)！